本日より2学期が始まりました。体育館の床修繕のため、テレビ放送による始業式でしたが、大きな事故や怪我もなく、児童全員が元気に参加することができました。これもひとえに、保護者の皆様をはじめ、地域の方々が夏休みの間、子どもたちに目をかけ、声をかけていただいたおかげで無事夏休みを終えることができました。本当にありがとうございました。
また、本日より、暑い中、万世地区の見守り隊員の皆様、朝の交通指導並びに、あいさつ運動にご参加くださり、ありがとうございます。2学期は長丁場となりますので、ご都合のよい日を選んでご参加ください。毎日、本当にありがとうございます。
さて、夏休み中、東京オリンピックが開催され、たくさんの日本人選手団の活躍がテレビを通して日本中に映し出されました。
この東京オリンピックを通して、皆さんは、どんなことを思い、何を学ぶことができましたか?
私は、様々な場面での日本人選手の姿を見て、感動することが多々ありました。また、金メダルを獲得した人、惜しくも銀メダルになった人、予選で敗退した人など、それぞれのオリンピックへの思いには相違がありますが、何事にもあきらめず最後までチャレンジすることへの大切さを改めて学びました。まさに、「オリンピックは参加することに意義がある。」ですね。
夢と元気と感動を与えてくれた世界中のオリンピックアスリートに感謝します。また、8月24日(火)から9月5日(日)までの東京パラリンピックでの日本選手団並びに各国の熱戦も期待したいと思います。
ところで、オリンピックの各種競技には、それぞれ決められたルールがあります。そのルールのもと、各国の選手団が金メダル獲得を目指して競い合いますが、そのことから、私は1つの希望を持ちました。それは、日本中だけでなく、世界中の人々が1つになって、オリンピック競技のルールを守るように、コロナへの感染対策をしっかり行い、協力して対応すれば、必ずコロナが収束するのでないかと…。
多様性を認め、共生社会を目指すオリンピック精神に基づき世界中の人々が高い意識を持って取り組むことが、今、求められているのだと感じました。
そのため、子どもたちには、「自分からすすんで」を合い言葉に、東京オリンピックで学んだ「最後まであきらめないで、チャレンジする力(自立)」、「みんなの良さを認め、人を大切にする力(尊重)」、「自分の考えをもち、自分を表現する力(創造)」の3つの力を2学期の重点にして学校経営を進めていきたいと考えています。
2学期は様々な行事を予定していますが、コロナ感染状況を踏まえながら、充実した学習や行事になるよう私たち教職員も「万世っ子」を全面的にバックアップしていきます!
2学期も本校の教育活動に対しまして、保護者の皆様、地域の方々、ご支援とご協力の程をお願いいたします。