快晴となった今日、2年生全員で、「滑り下駄」に挑戦しました。
竹板を底に張り付けた下駄で雪の上を滑る昔遊び「滑り下駄」は、置賜地域などで昭和20年代ごろまで女の子を中心に親しまれたそうです。
底には4枚の竹板を張り、前部には雪よけ用フードが取り付けられているのが特徴で、今回、梓山地区の加科裕子さんと星さん(志奈さんのお母さん)のご厚意で30名分の「滑り下駄」を修繕していただきました。本当にありがとうございます。細かい作業で大変だったと思いますが、大事に使わせていただきます。
さて、はじめ、子どもたちも履きなれていないので、滑るのが難しいようでしたが、だんだん上手に滑れるようになっていました。さすが「雪国っ子」!
米沢スキー場では、2003年から障害物競走や転ばずに滑った距離を競う大会が開催されていますが、今年はコロナの影響で中止になっています。
今シーズンの「滑り下駄」への挑戦は、低学年の「万世っ子」を中心に取り組んでいきます。