今日は学年部ごとに情報教育を実施しました。
KDDI(株)東北総支社管理マネージャーの山形豊さんを講師としてお招きして3時間にわたり、学年の実態に応じたインターネットの正しい使い方と実際に起きた「いじめ」の事例や具体的な犯罪について、丁寧に分かりやすく教えていただきました。
本来ならば、保護者の皆様にも話を聞いていただき、啓発活動につなげていきたいところでしたが、コロナ感染予防対策のため、学年部ごと分散して行いました。
低学年部では、「ゲームのやりすぎ」、「いじめ」、「写真」、「ながらスマホ」について、アニメーションを使って教えていただきました。特に、ゲームはおうちの人と時間を決めてやること、写真の投稿は気を付けないと、変な怖いおじさんが家にきてしまうことなど、身近なところに潜む危険について学びました。
中学年部は、「言葉」と「文字」では相手に伝わり方が違うので、「文字」だけでは、自分の思いをが十分に伝わらず、「いじめ」に発展してしまうこと、そのため、大事なことは直接会って話をすること。
そのため、自分の考えをしっかり持つことなど、コミュニケーションの大切さを学びました。
高学年部は、インターネットの使い方によって、加害者にも被害者にもなるので、どちらにもならないようにすること。
そのために、ネット依存症や犯罪に巻き込まれないよう自分の考えをしっかり持ち、インターネットに支配されない生活をしていくことが大切で、もし、心配なことがあれば、親や先生など、大人にいつでも相談するようにしましょうということでした。
どの学年部でも真剣に聞き、たくさんの感想を発表するなど、自分事として熱心に聞き入る「万世っ子」に感心しました。
聞き方上手で、講師の先生も褒めていました。さすがです!