今日は、4年生49名が4年1組と4年2組・そよかぜクラスに分かれて米沢浄水管理センターを見学してきました。
事前に社会科において、「くらしをささえる水」について勉強していましたが、実際に浄水管理センターの中を見学したり、働いている人から話を聞いたりして、生活に欠かせない水の大切さを学んだと思います。
もし、下水道がなかったら洪水が起こること、米沢市の下水道の長さが約300キロメートルで米沢から横浜までの距離に相当すること、地下の温度は常に14℃だということなど、子どもたちも興味深々にたくさんの質問をしていました。
家庭で汚れた水を浄水管理センターでろ過し、きれいになった水を最上川に放流し、それが海まで流れ、海で蒸発した水が雲となり、その雲が山に雨を降らせ、ダムに貯め、ダムから飲める水にして家庭用の蛇口からおいしい水が出てくる仕組みを担当の方から説明してもらいました。
生活に欠かせない身近な水の流れを学ぶことで、SDGs(持続可能な開発目標)の環境問題や様々な取り組みにつなげていってほしいものです。